J-1ビザ(Exchange Visitors Program)は、海外からの研修生に発給され、アメリカで一定の期間、有給で研修ができる交流訪問者用の非移民ビザです。 研修プログラムは学生・新卒用のインターン(Intern)プログラムと、社会人用のトレーニー(Trainee)プログラムの二つがあり、それぞれに参加条件や期間が定められています。
インターン及びトレーニープログラムプログラムの目的は下記があります。
研修分野は、経歴(学歴及び職歴)と関連している必要があり、代表的な研修分野として下記があります。
アートと文化(Arts and Culture)
グラフィックデザイン、ウェブデザイン、ビデオ制作、ファッションデザイン、インテリアデザインなど
ホスピタリティと旅行(Hospitality and Tourism)
旅行、ホテル、シェフ、レストランマネージメントなど
行政と法律(Public Administration and Law)
行政機関、法律事務所、特許事務所など
メディアとコミュニケーション(Information Media and Communications)
広告、放送、コミュニケーション、マスコミ、PR、出版、TVなど
経営、ビジネス、貿易、会計(Management, Business, Commerce and Finance)
会計・経理、事務、マネージメント、Eコマース、貿易、物流、セールス&マーケティング、ファイナンス、不動産、人事管理、入通、メーカーなど
科学、エンジニア、建築、数学、産業(The Sciences, Engineering, Architecture, Mathematics and Industrial Occupations)
生物、化学、物理、エンジニア、IT、機械、電気・電子、コンピューター、建築、 数理解析 、ランドスケープなど
渡米時期や研修期間、研修先企業や研修内容についてお伺いし、J-1ビザが適切か、申請条件を満たすかなどをご相談(プリチェック)させていただきます。
渡米や滞在目的がJ-1ビザの趣旨や目的に合うもので、申請者及び研修先企業の申請条件を満たしていましたら、DS-2019の申請に必要な書類の準備を行います。
DS-2019申請に必要なTraining PlanはDS-7002と呼ばれる研修計画書を研修先企業と確認しながら、当団体で作成いたします。
申請者と英語インタビューを行い、アメリカでの研修に必要な英語力があるか、J-1ビザの規定・趣旨を理解しているかどうかの審査を行います。
受け入れ企業とインタビューを行い、研修内容の確認やJ-1ビザの規定を理解しているかの確認を行います。
全ての審査が完了し、研修プログラムへの参加が承認されましたら、DS-2019を発行し、申請者へ送付いたします。DS-2019発行後、アメリカ大使館(領事館)へJビザの申請を行い、 大使館にてビザ面接を受け、ビザを取得します。